2011年10月

2011年10月19日:枠内での思考の限界
昨晩、ツイッターを眺めていると、とある人がこんなことをつぶやいていた。「インプットとアウトプットの間に、物事を精査して、それ以外の可能性も考慮する、という比較検討の視点が日本人には足りない。Aと言われたら、Aのことしか考えられず、Aしかできない。」昨晩、この方のツイートに対して、「それってシンキングデバイドですね」と応答していたのだが、今朝ふと考える。一般的日本人が、他国民と比べて何も考えていない…
2011年10月13日:想定内を超える瞬間
いつもは「聞き手」なので、「聞かれること」はあまり得意ではない。昨日はとあるタウン誌のインタビューを受けた。こちらも色々お話を伺いたかった、あるNPO法人の理事長さんとの対談である。相手に聞かれたことを丁寧に答える、というのが、インタビューの基本なのだろう。でも、僕の場合、ついつい勝手にしゃべってしまう。それは、自分が聞き手として、「自分が聞きたいこと」「相手に言ってほしいこと」を自分の枠組みの範…
2011年10月05日:村上春樹と「神話の力」
まさか自分が「物語」にどんどん惹かれていくとは、よもや思いもしなかった。仕事場の書架はもちろん、自宅の本棚にも、小説は実に少ない。入り込んだらその世界にずっと浸るのだが、なかなか小説世界に入り込む(その世界に馴染む)のに時間がかかるのか、食わず嫌いなのか、その両方だと思うのだが、小説を読むことは少なかった。例外的に村上春樹だけは小説もエッセーもほぼ全てを何度か読み直すほどのファンだが、同じく物語性…