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2011年02月25日:帰納的本質について
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福祉の政策とは、演繹的なものではなくて、帰納的なもの。「○○が正しい」という理論や価値が先にあって、それを実践に当てはめると、だいたいがうまくはいかない。逆に、現場のお一人お一人への支援の中で「こうすればうまくいった」という好事例(good practice)に共通する要素を抽出して、それを抽象化して整理して行く中で、現場から機能論的に立ち上がるエッセンス(本質)が見えてくる。ノーマライゼーション…
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2011年02月23日:メディアの同心円的閉鎖性
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最近、手に取る本の「引き」がいい。「読むべし」という本よりも、「読みたい」という本能や直感を大切にしている。ただ、その時に闇雲、というよりも、自分と本との距離感というか、今感じているテーマに引きつける、関連づけることを意識している。パラパラめくって関係のありそうなフレーズが飛び込んでくると、その「ご縁」をきっかけに読み進める。そういうシントピカルな読みの中で、今回も頷くことの多かった本のご紹介。「…
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2011年02月20日:楽しみを掘り起こす
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ようやっとお休みの日曜日。昨日は学会のお仕事を終えて、懇親会で空きっ腹にビールがダメだったのか、はたまた気が抜けたからか、少ししか飲んでいないのに、茅ヶ崎駅前でクラクラになっていた。スタバでカプチーノを飲んで体制を立て直し、何とか終電で甲府までたどり着く。ヘビーだった。昨夕、とにかく寝過ごしてはまずい、と読み始めた森博嗣氏の『自分探しと楽しさについて』(集英社新書)。彼の集英社新書の前作3部作は、…
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2011年02月18日:断片化と関連づけ
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ここ20日間ほど休みがないので、結構全身ぐったりしている。一昨日は東京、昨日は甲府、今日は長野、明日は茅ヶ崎。そしてようやく明後日がお休みで、大切な合気道のお稽古。毎日場所を変えていると、何だかエントロピーが増大して、頭の中がぐしゃぐしゃになりつつある。昨晩は早く寝て、今朝は5時に目が覚めてしまったので、バラバラになりかけた頭の中を少しだけ整理しておきたい。情報の断片化やフラグメント。パソコンは、…
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2011年02月16日:記号から記憶へ
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ものごとは、奥深く掘り下げないと、本質に突き当たらない。出来事の記述の背後にある、何らかの核に至るためには、出来事の記述は表層的であり、余計だ。だが、その表面の記述をしていないと、一体何のことなのか、が、読み手だけでなく、書き手の僕自身にもわからなくなることがある。昨日のブログに続き、今日も連投する。その最大の理由は、「昨日書かれなかったこと」が気になるからだ。昨日のブログは、表層的記述編。なので…
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2011年02月15日:物語、記憶、捉え直し
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雪景色の大斎原(おおゆのはら)には、誰もいなかった。何もない空間に、雪が降り続けていた。だが、昨日見た八咫烏(やたがらす)が金色に光る大鳥居を心の中に想起させると、そこにはかつて何かがあったし、今も何かがあるのではないか、という実感が、今でもじんわりと沸いてくる。昨日は、そんな希有な経験ができた。さて、事の発端は、3年前に遡る。もともと、三重県の障害者福祉に関する特別アドバイザーの仕事を頼まれたの…
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2011年02月08日:テンションの高さとストレス
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最近、どうも体調がよくない。体重が10キロ減ってから、肉襦袢コート!を脱いだ事もあって、カイロとパッチがないと寒い。あるいは、割とお腹がちくちくとする風邪未満、状態が頻発し、葛根湯を飲んで事なきを得ている事も少なくない。結構キツイ日程だが、身体はそれに悲鳴を上げているようにも見える。だが、一方で、そう感じるのが普通なのであって、今まで「無痛」だったのではないか、とも考える。必要以上に食べ過ぎても、…
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2011年02月05日:支援という探偵業
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つい、先日の話。ある学生のレポートを見ていたら、明確なコピペの疑いが強かった。彼ら彼女らの息づかいとは違う文章が書かれていると直感で感じたら、とりあえず最も違ってそうなフレーズやセンテンスをグーグルでひいてみる。すると、今回の場合は一発で出てきた。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら」(「もしドラ」)の読書感想文だったのだが、とある小論文添削会社のHPに載せられ…