2010年10月

2010年10月23日:「偶有性」から始まる旅の途上
今朝の甲府は気持ちがいい朝。昨日は一日、ひきこもって読みたい本を読み続ける「研究日」だったし、熟眠も出来たので、すこぶる調子が良い。こんな朝は、珍しく二日続けてブログに向き合う。どうしても、現時点での感想を書き付けておきたい一冊に出会ったからだ。「自分の人生にまとわりついている偶有性の目眩く深淵に思いを致すと、私は不安の中に投げ込まれる。同時に、何故かは知らないが、根源的な生の喜びの中に人知れず胸…
2010年10月22日:「物語」を紡ぐために
今日は久々に研究日らしい研究日。大学の教員の仕事としては、教育、研究、社会貢献と3つの役割が一般的に課せられている。ま、それだけでなく、近年はどこの大学でも「学内業務」というのも時間・役割的にも重くなってきている。僕もご多分に漏れず、入試委員なので、明日の土曜日もオープンキャンパスで出勤。また、福祉業界は秋は研修が多いので、授業のない月曜とか金曜は、研修の講師をしている事も多い。例えばこの月曜日は…
2010年10月19日:溺れずに泳いでいくために
一昨日は東京、昨日は三重と仕事続き。なので、今日は身体がだるい。火曜は東京の仕事が良く入るが、今日はたまたまその予定もなく、1限の講義の後も、学内でなんやかやと雑用をしている。なので、お昼の時間にアップ出来る。さて、一昨日は東京駅でI先生とワインを二本も飲んでしまった後、津まで向かったのだが、近鉄電車で乗り過ごしてしまうし(幸い戻って来れた)、気がついたらipodくんが探しても見つからないし、とん…
2010年10月16日:「書き残さなくてはならないもの」
昨日、「最後の夏休みの宿題」を脱稿。夏休み明けに宿題を泣きながらやる学生そのものの気分が、ロンドンから帰って1ヶ月、ずっと続いていた。へとへとだった。何だか今年は様々なものが一気に引き寄せられる。国際学会に7月8月と連続で出かけたのだが、エントリーする時には、そんなに忙しくなるとは思いもしなかった(いや、少しは想像しろよ、と突っ込みたくもなるが・・・)。そして9月は半月ほどスウェーデン→イギリスと…
2010年10月11日:凡庸で退屈な文章を越えるには
週末に伊豆に出かけてきた。選んだのは、楽天で評価の高かった「海童」というお宿。3部屋しかない民宿だが、居間とは別にベッドルームもあり、また食事もそれぞれ専用の食事スペースで食べられるので、温泉宿特有の、仲居さんに急かされるパターンは皆無。非常にのんびりできた。金目鯛も目茶旨く、海をみながらのお風呂も最高だった。その旅先で読み続け、昨晩読み終えた本に、読後の今も揺さぶられている。「僕は僕の心の中に深…
2010年10月06日:魂に出会うこと、『自分を巻き込む』こと
海外出張から帰った後の馬車馬のような日々も、ようやく昨日で一区切り、大学も始まったし、〆切仕事も一つを除いて片づいて来たので、ようやく日常モードに戻る。やれやれ。そこで、ブログも通常モードにもどります。神戸大学の金井壽宏先生は、面識はないけれど、勝手に個人的に尊敬している研究者のお一人。リーダーシップ論や組織の変革マネジメントがご専門なので、一見すると僕の専門から離れているように捉えられるかもしれ…
2010年10月02日:馬車馬の9月後半
随分ブログがご無沙汰していた。ロンドンから帰国後、文字通り馬車馬のように働いていただから。備忘録的に書き出してみる。(実は6時間前にアップした時、あまりに走馬燈だったので、一日分書くのを忘れていた。こっそり書き足しておく)20日:大阪であるNPOの将来構想委員会でディープな議論→その近くにあるイタリアンのお店での宴会。同世代でそのNPOから沢山の恩恵を受けた仲間達が、先達の叡智をどう引き継げるか、…