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2009年06月30日:施設みたいなもん
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必要に迫られて読み始めた本の中に、ほほぉ、と引きつけられるページを発見した時ほど、嬉しいことはない。今日はこんな感じ。 ある老人はこう呟いた。『誰かさんがあんたの家にケアをしにやってきた時だって、もしその支援とやらがこちらの気をそぐようなもの(disempowering)だったり、決まり切ったことの繰り返し(routinised)だったりするならば、彼らは入所施設みたいなもん(som…
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2009年06月21日:信じて、疑う
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「だが、人間の手になるもので無謬なるものがありえようか。否である。われわれが唯一無二と信じうる真理でさえ、それは人の手になるものである以上、無謬ではありえない。諸君は問うであろう、では、真理とは、人間が拠って立ちうるものになりえないのか、と。たしかに一見すれば、誤りを含んだ真理とは、語の矛盾以外の何ものでもない。だが真理として究められた以上、あくまで真理性を主張することができる。否、…
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2009年06月15日:ミクロとマクロの接点
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今日もまた、最終一本前の「かいじ」である。今宵は函館からの帰り道。 障害者団体の連合体であるDPI日本会議の総会が函館であり、分科会のパネリストとしてお話しさせて頂くために、土日の一泊二日で函館入りをする。函館駅までバスで来てみて、かなりビックリ。とにかく、寒い! 駅前の電工表示板では夕方の段階で13度! 春先の寒さである。パートナー曰く、甲府は30度を超えたそうなので、20度の温度…
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2009年06月09日:最近気づいた墓穴
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6月に入り、仕事が立て込むシーズンが到来した。ブログの更新も、、こうして遅れがちになり、そしてまたいつものように夜の「かいじ号」ブログになるのである。今日は三重から。 先週末は、八王子で「ノーマライゼーションの今日的課題」というたいそうなテーマで、研究会プレゼンを行い、日曜日は名古屋で、「障害福祉政策における政府間関係と市民参画」というこれまた大きなテーマで研究発表を行う。二日続けて…
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2009年06月02日:お稽古と「失敗する権利」
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昨日読んでいたブログで、思わず「その通り!」と唸る説明してくれる一文をみつけた。 「素人がお稽古することの目的は、驚かれるかもしれないが、その技芸そのものに上達することではない。私たち「素人」がお稽古ごとにおいて目指している「できるだけ多彩で多様な失敗を経験することを通じて、おのれの未熟と不能さの構造について学ぶ」ことである。それは玄人と目指すところが違う。」(内田樹の研究室「失敗の…