2006年09月30日:海外と比較して・・・
  日本に帰ってきて1週間、あっという間に時間が過ぎ去っていった。 日曜日に帰国して、次の日から時差ぼけに苦しみながら、既に日本の「流れ」の中に取り込まれていく。月曜は東京出張、火曜からは授業、水曜は久しぶりの長い会議、木曜は・・・こうやって日本のリズムに慣れて行く中で、スウェーデンやオランダでつかの間に感じた違う流れ、も忘れ去ってしまいそうだ。 そんな中で、今日、ジムで危険水域のおなか…
2006年09月22日:どのような「管理」と「責任」?
  イエテボリのホテルで朝日新聞のインターネット版をみていたら、次の記事が目にとまった。 「精神障害者の公営住宅単身入居進まず 審査に手間取る」 読んでいて、次の箇所がすごく気になった。 「基準の見直しにあたって同省は、公営住宅を管理する自治体などに対し、隣人とのトラブルや病状悪化の際に、常時連絡できる支援組織や医療機関があるかどうかを事前に確認するよう求めた。支援組織は自治体が社会福祉…
2006年09月21日:様々な変化
  日々はあっという間にすぎていく。もう、残すところ、あと二日しか調査期間は残っていない。 月曜日に久しぶりにトラム(市電)の3番に乗ってグルンデンの本部を訪れたとき、まず一番最初に驚いたのは、グルンデンの知的障害を持つ当事者達が皆、自分の机とパソコン、つまりは自分のオフィスを持っていることだった。3年前訪れたとき、「近い将来は仕事のまねではなく、本物の仕事がしたい」と言っていた彼ら彼女…
2006年09月18日:不安の正体
  フランクフルトで乗り継いで、イエテボリに向かう飛行機の中から、何だかモヤモヤした気分が続いていた。飛行機が海を越えてスウェーデンにさしかかる中で、そのモヤモヤは、漠とした不安に変わっていった。その霞のような不安の理由の正体を、先ほどイエテボリ港をぶらぶら散歩している途中、沈みゆく夕日をぼんやり眺めていて、はっと気がついた。そう、これは3年前に抱えていた不安と全く同じだ、と。 イエテボ…
2006年09月15日:味のある虚脱感
  スキポール空港近くのホテルで、軽い虚脱感のようなものにおそわれている。 とにかく、激しい5日間だった。前回も書いたように、オランダに到着した月曜日の夕方から、刺激的な現地での活動が始まった。今回は、何かをシステマチックに学ぶ、ということを、知的障害者の当事者活動(セルフ・アドボカシー)を支援する人々の取り組みを出来る限り追いかけながら、その背景にあるアイデアや哲学のようなものを感じ取…
2006年09月14日:初秋のオランダより
  今、現地時間の木曜早朝。初めてホテルでぐっすり寝たので、気持ちよく目覚める。とにかくここ数日、めちゃくちゃハードなスケジュールだった。 フランクフルトで乗り換え、アムステルダムにたどり着いたのが、現地時間の午後6時過ぎ。時差は日本と7時間だから、既に日本では深夜を迎えている時刻だ。日曜の晩は、日付変更線をすぎるころまで準備をしていて、その後朝4時!のバスに乗るために、3時起き。バスの…
2006年09月11日:成田より
  成田空港で出発前に一仕事。昨日、インターネットバンキングで振り込みをしておこう、と思ったのに、日曜日の夜9時から翌朝7時まではメンテナンスのため、利用できない、という表示。ギリギリになる前にちゃんとやっておけばいいのだが、当然そういうことを泥縄的にやっているタケバタなので、あたふたするばかり。しかも、昨日の甲府は残暑がとんでもなく厳しく、エアコンなしで荷造りしていたら、軽くダウンして…
2006年09月10日:出かけてきます
  あと半日もすると、海外に向けて旅立ちます。今回は二週間の予定で、オランダ、スウェーデンで、障害者のセルフアドボカシー団体に取材にいくつもり。国連では障害者の権利条約が出来た局面ですが、どうも日本人にとって、「権利」を「主張する」ということには、あまり馴染みがないこと。なので、こういう権利主張がごく当然に出来ているヨーロッパの国々で、実情を少しちゃんと見てこよう、という魂胆です。 ネッ…
2006年09月09日:研究者の立ち位置
  昨日届いた学会誌を読んでいたら、久しぶりに「そうそう」と思う記事に出会った。 「いまの障害者福祉の法制度を単に紹介説明するだけではなく、それを批判的に検討し、課題はなにかということを教育の中で学生に伝え、あるいは研究の中で生かしていくというスタイルが国家資格制度の下でわれわれのなかに失われてきているのではないか、と思います。制度を単に無批判的に実施するワーカーをつくるのではなくて、実…
2006年09月08日:ありがたい、には訳がある
  ようやく頭が渡航モードに切り替わりつつある。 前回書いた夏風邪は、日曜に寝込んで回復の兆しを見せたが、その後月曜は丸一日東京出張でぶり返し、火曜水曜と出かけた長野では、甲府が34度の時に10度下回っていたものだから、半袖シャツしか持っていなかった阿呆の身体にこたえること、こたえること。水曜日に訪れた師匠のご自宅など、19度しかなく、セーターを借りも少し涼しいほど。そうやって騙しだまし…
2006年09月03日:しゃべり続けて8時間
  昨晩、家に帰ってみたら、喉がガンガンに腫れていた。そして今日は一日寝てすごしていた。 昨日は山梨の作業療法士の皆さんへの講演会だったのだが、始まる前から、何だか少し喉の調子が変だった。龍角散のど飴をなめながら、これ以上ひどくならないように、と思いながら現場入り。本来一番喉を保護するためには、しゃべらないのが一番だが、講演者がしゃべらず帰るわけにもいかない。しかも、講演会が始まると、多…
2006年09月02日:様々な「途上」
  昨日買ったノートパソコンで初投稿してみている。 ようやくここまでこぎ着けたが、昨日からネットワーク関連の接続で右往左往し、今朝はコールセンターのお世話になった。ひとつひとつの問題を丹念に尋ね、目の前にはないはずの問題を、ユーザーとのやりとりの中から見事に紐解いていくコールセンターのプロはすごい。言葉はばか丁寧だが要領を得ない担当者もいる一方、今日対応してくれたバッファローの担当者は、…