2005年07月31日:素麺、パンゴリン、そしてえにし
今日は久々のまったりとした休日。午前中、昨日、大阪出張のついでによった贔屓の酒屋で仕入れたワイン12本が届く。山梨はワインの産地でもあるのだけれど、自分の舌に合うワインを、しかも1本1000円程度で、というと、なかなか定番にたどり着けずにいる。でも、この贔屓の酒屋さんの店長Mさんは、ほぼ確実に、ドンぴしゃに美味しくコストパフォーマンスばっちりのワインを勧めてくれる。というか、単に彼も僕も飲んべえで…
2005年07月29日:丑の日とシンクロニシティ
昨晩は甲府に引っ越してきて初めての「はしご酒」だった。 この日は新任教員3人で「前期お疲れ様でした会」の飲みに行くことになっていて、朝メールをチェックしたら、高校からの親友のメール。「今日は6時に仕事が終わるので、その後なら大丈夫よ」 ま、まずい。そういえば霞ヶ関で働く彼が、山梨に出張だから飲もうよ、と誘ってくれていたのだ。7月頭に。ここ3週間ほど、新車が来たり、授業をまとめたり、入試委員のお仕事…
2005年07月28日:インプットの時期
ここしばらく、「インプット不足」を痛感している。 大学の教員となり、大学だけでなく、現場で、地域で、アウトプットするチャンスが増えてくる。しゃべっていて、一応の体系をなしていることもあるけれど、深みが足りない、拡がりが薄い。これは、しゃべっている自分が一番よくわかることである。これほどまでにインプットを切実に感じることは、これまでなかったかもしれない。とにかく切実に「調べなきゃ」、「読まなきゃ」、…
2005年07月27日:「えいやっ」の瞬間
今日は早起き。妙にリアリティのある夢を見て目覚める。人間気になっていることについては、その予測含めて夢の中でまで予行演習するようだ。推測するのは勝手だけれど、どうせ始まってみなければわからない話なのに。僕は結構、「やってみる前にネガティブに推測する」ということが、まま、ある。 「嘘つけ。おまえのこれまでを見ていると、『やってみなければわからない』派に決まっている」 僕のこれまでの言行を知っている人…
2005年07月25日:評価の目的とは?
今日からテスト週間。学生さんのテスト監督のお仕事である。 自分もそういえば、テストの時きりきりまいだったよなぁ、と思いながら、試験監督にあたる。試験を前にして、必死に格闘する人、余裕な人、全く絶望的な人など、監督をしながら多くのタイプをみるにつけ、自分の今やっている課題に思いをはせる。今、ある組織のempowerment(やる気や自信、力をつけてもらうこと)を目的としたevaluation(評価)…
2005年07月23日:ようやくの出会い
風呂読書は、たまに珠玉の言葉を導いてくれる。 「かつては作者の独創性、他に少しも依存しない独創性こそが創造の根源であり原動力であると考えられていた。それに対して引用の理論の目ざしているのは、ほかのテキスト(プレ・テキスト)からの直接、間接の引用、既存の諸要素(先立つほかのテキストの諸部分)の組みかえのうちに、作品形成の仕組みと秘密を見いだすことである。」「引用においても既存の諸要素の自由な組み替え…
2005年07月23日:真剣な眼差しを受けて
今日は大学のオープンキャンパス。入試委員のタケバタの今日の担当は模擬面接。合計20人弱の高校生の真剣な眼差しを受けていた。最初、1分間スピーチをしてもらった後、その中から出てきた学生さんの様々なキャラクターに合わせて質問をしながら、学生さんがどんな人なんだろう、と想いを巡らす。奈良や京都、宮城からもわざわざやってきて下さる方もいて、この大学にかけられた期待の大きさに、改めて教員としてちゃんと答えね…
2005年07月22日:猛烈な3日間
ここ3日間、猛烈に忙しい日々だった。 火曜は、前回書いたけれど、夜に頼まれた講演の直前までその内容に逡巡して、話し始めたら止まらずに帰ってきたのは午前様近く。その後何だか2時頃まで眠れず、夜も何度か目覚め、フラフラとした足取りのまま、水曜朝に大学に向かう。 水曜日は1~3限が授業で、1限はテスト、2限は2年生ゼミの発表会、お昼休みに会議を挟んで、3限は新入生の夏休みの課題について議論、と濃厚だった…
2005年07月19日:しゃべればしゃべるほど
さっきまで現場で話をするチャンスがありました。 そこは地域で障害者を支援していらっしゃる拠点の場。その現場だけでなく、同じ職種で働いていらっしゃる方々が、新しく変わる予定の「障害者自立支援法案」に関する勉強会に多数ご参加くださいました。僕はこの法案に大いなる疑問を抱いているのですが、それを含めて「ゼロからわかる自立支援法案」というお題を頂き、久しぶりにこの問題を話すチャンスが与えられました。この法…
2005年07月17日:生まれて初めて・・・
山梨に来て、生まれて初めて、の経験が多い。大学の専任になった、法学部で教えている、僕の方がパートナーより収入が多い(←今まで"ヒモ"状態でした、パートナーに深謝!!)・・・そんな「初めての○○」に、もう一つ嬉しい○○が、この七月から加わっている。それが、生まれて初めての新車!である。 どう、いいでしょ? マツダからやってきたアクセラ号です。(ちなみに奥様もどこかにちんまく写っておられます) これま…
2005年07月15日:いよいよ始まった
はじまりました。いよいよ。何がって? 甲府の夏ですよ。 甲府ビギナーとしては、今日くらいの日差しでも、げっそりする。でも、多分甲府歴の長い皆様にとっては、なんてことない一日なんでしょうねぇ。おかげさまで研究室にはクーラーはついているけれど、ずっとクーラーかけっぱなしでパソコンの前に一日座ってあれやこれややっているうちに、体は疲れていないはずなのに、頭だけが煮え立ってくる。 というわけで、ここしばら…
2005年07月13日:大切なz軸
「あなたは黙って考えるタイプですか、それとも話しながら考えるタイプですか?」 そう聞かれたら、僕なら間違いなく後者と答える。そりゃ四六時中しゃべっている訳にもいかず、ずっとおしゃべりにつきあって下さる奇特な方もいないので、もちろん黙って考えることもある。でも、思いもよらなかった発想が滑らかに浮かんでくる瞬間って、誰かと話し込んでいるうちに、っていうのが僕の場合は結構ある。今日もそういう瞬間が現れた…
2005年07月12日:すももももも
山梨が果物王国であることは以前書いた。それくらいは住む前も知っていたけれど、こっちに来て初めてわかったのは、果物王国では「おすそわけ」を頂く機会も少なからずある、という事である。 今朝、いつもお世話になっている先生が研究室を訪ねて下さった。「家で育てているので良かったら」と袋一杯に入れて下さったのは、すもも! ご自宅で育てておられるそうで、レモン、グレープフルーツやキュウイなど酸っぱい系フルーツが…
2005年07月11日:僕の仕事とは・・・
朝から研究室でスルメをまとめる作業をしていて、ちょっと頭を切り換えたかったので、ネットでふらふらと内田樹さんのHPにたどり着く。内田さんの 文章は、池田晶子さんの文章と共に、僕が一番好きな文章の一つだ。彼のブログを読みながら、なるほどなぁ、と目に止まった部分があった。 『メディアの仕事は、世界にうずまくカオティックでアモルファスな出来事の渦の中に手を突っ込んで、ひとつながりの「情報単位」を掬い上げ…
2005年07月11日:僕の仕事とは・・・
朝から研究室でスルメをまとめる作業をしていて、ちょっと頭を切り換えたかったので、ネットでふらふらと内田樹さんのHPにたどり着く。内田さんの文章は、池田晶子さんの文章と共に、僕が一番好きな文章の一つだ。彼のブログを読みながら、なるほどなぁ、と目に止まった部分があった。 『メディアの仕事は、世界にうずまくカオティックでアモルファスな出来事の渦の中に手を突っ込んで、ひとつながりの「情報単位」を掬い上げて…
2005年07月07日:授業への姿勢
今、授業へのアプローチを変えなければ、と思い始めている。 そのきっかけは、一冊の本だった。「自信力が学生を変える 大学生意識調査からの提言」(河地和子著、平凡社新書)http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=85_276 一昨日の朝日新聞東京版の生活のコーナーでその概要が載っていて、早速昨日実物を本屋で見つけ、読んでみた。首…
2005年07月05日:枠組みに変化の兆し
山梨に来て、自分の視野が変わろうとしている。 以前なら「これは自分に関係ない」と済ましていた、色んなジャンルのことが気になる。それは仕事柄、山梨の地域福祉を少しでもたくさん知りたい、という事情ももちろんある。だが、それだけじゃはない。明らかに、以前の僕に比べて関わりを持ちたい範囲が増えている。なぜこんな変化が起こっているのだろう。色々あるだろうけれど、二つの大きな要素は、この山梨で、専任講師で働き…
2005年07月01日:おもろい現場
大学にようやく慣れてきて、6月からボチボチ山梨の現場に出向き始めています。 僕は元々大学院時代からあまり大学に寄りつかず、色んな現場をほっつき歩いていました。特にここ2年間は、大学に所属はしていたものの、現場に入り込んでの実態調査を中心に行っていたので、いつも色んな現場の人との議論の中から何かを学ばせてもらう、という事が生活の中心となっていました。 なので、山梨に来ても、やっぱ現場は「おもろい(=…